- オンラインゲームをWi-Fi環境でプレイしている
- しかし、通信速度が遅いから少しでも改善したい
- 有線に切り替えるだけでどれくらい違いがあるんだろう
こういった方に向けた、情報共有です。
オンラインゲーマーにとって、回線ってまさに命綱。その速度を上げて安定させることができたら・・・と、回線弱者なら1度は考えたことがあるはずです。
実際、僕もその1人でした。
『光回線を使ってるんだらか、Wi-Fiでも大丈夫だろう』
こんな感じでWi-Fiプレイを続けていましたが、たまに起こるラグに悩まされる日々。意を決して有線化したところ、この問題からあっさり解放されました。
結果をいってしまうと、改善された速度は無線のなんと5倍。ここまで変わるなら、マジでもっと早くやっておけばよかったと反省しています。
そこで本記事では、Wi-Fi環境でイマイチ満足できてない方のために、有線化するということについての詳しい情報を共有します。読んでいただくことで、キチンと知識を得たうえで、安心して有線化に踏み出せるはず。
5分ほどで読める内容となっていますので、サクッと目を通してみてください。
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目次
【超改善】有線に切り替えたら回線速度が5倍になった話
繰り返しにはなりますが、有線に切り替えた瞬間に速度は5倍になりました。証拠をお見せします。
ダウンロード | アップロード | |
---|---|---|
無線 | 40Mbps | 200Mbps |
有線 | 48Mbps | 460Mbps |
正直ここまで変わるとは、思っていませんでした。
ようやく本質的な、エイム練習をする「価値」が生まれた気がします。
いやいや、40Mbpsってそこまで問題か?って思ったかもですが、あくまでスポット的な速度です。不安定なので、振れ幅がありました。
有線化すると回線速度だけでなく「安定感」も増します
回線って速度も大切ですが、何より安定しているということが重要です。せっかく速くても「波」があっては、結局のところストレスを生みますからね。
そして、この安定感がマジで無線と段違い。
ゲームのダウンロードをしたときにハッキリと分かりましたが、メーターがほぼ一定に増えていく様を見れるのは気持ちいいです。
速度も上がって安定感も増す・・・こんな改善が低コストでできるわけですから、有線化ってすごいですね。
有線化がもっともリーズナブルな改善策
- 有線に切り替えつつ、ゲーブルも見直す
- ルーターの場所や、スペック等を見直す
- 根本的な問題である、回線自体を見直す
主な改善策は上記のとおり。他のものと比べるとコストや手間が圧倒的に優しめです。
»参考:ゲームに必要な回線速度の目安とは?【遅いときに試すべき3つの施策】
今回使用したケーブルは「バッファロー BSLS6ANU(スタンダード)」というものを使いましたが、お値段も1,000円ほどでした。改善策としては安すぎです。
※ちなみに、使用したのは「CAT6A」というケーブルで、ゲームにおすすめの種類のものとなっています。
これくらいで回線が安定するのであれば、とりあえず試しておいて損はないかなと思います。
「それなら今すぐ買おうかな」と考えるかもですが、もう少しだけ待ってください。試す前に、有線化のデメリットもちゃんと把握しておきましょう。
無線から有線に切り替えることのデメリット【大きくはない】
有線にすることのデメリットを並べてみました。
- ケーブルは「購入」の必要がある
- 配線の「整理」をする必要がある
- 端末の自由な「移動」ができない
どれも、正直そこまで大きなデメリットじゃないです。
ですが、ちゃんと知っておいた方がいいのは事実なので、それぞれ詳しく解説します。
①:ケーブルは「購入」の必要がある
当然ですが、ケーブルを購入しないと有線化ができません。しかも、劣化や断線によって再購入なんてこともありえます。
なので、こういった購入コストがかかるのはデメリット。
ケーブル自体はそこまで高くないですが、選ぶ手間とかもかかるのでそこは把握しておきましょう。
②:配線の「整理」をする必要がある
ケーブルを使うなら、配線整理は大切です。景観的な意味もありますが、最大の理由は回線速度に影響することがあるから。
ケーブルってぐちゃぐちゃのまま重なりすぎると、干渉して遅くなるなんてことも起こったりします。
なので、配線整理は超大切。そういった手間がかかるということも、理解しておきましょう。
③:端末の自由な「移動」ができない
ケーブルでつなぐので、端末の移動範囲は限定されます。なので、あまり自由に場所を変えれないというのはデメリットです。
部屋の模様替えをしようとしたけど、ケーブルが届かず理想の場所に配置できない・・・なんてことも起こりえます。
とはいえ、デスクトップだと移動はほぼないですし、ケーブルの長さが足りないなら買い直せばいいだけです。なので、あまり気にしすぎなくていいですが、一応頭に入れておきましょう。
以上、デメリットを把握した上で有線化しよう
ここまで有線化することのデメリットをお伝えしてきましたが、ぶっちゃけ「安定した高速通信」と引き換えと考えるとそこまでのデメリットではないです。
有線化できる環境であるのなら、すぐに試してみることをおすすめします。
まとめ:無線でイマイチ安定しないなら有線化を試しましょう
今回の内容をまとめます。
- 有線に切り替えたら速度が5倍に改善された
- 有線化はもっともリーズナブルな回線改善策
- 有線化するデメリットはそこまで大きくない
改善の効果に関しては、ぶっちゃけ環境によりけりです。ですが、コストとデメリットを考えても、1度は試しておく価値があるかなという検証結果になったかと思います。
なので、環境的に可能であれば、1度有線化してみることを推奨します。
オンラインゲームに使うなら「CTA6A」をおすすめする
今回の記事で試したケーブルもそうですが、ゲームに使うなら「CAT6A」をおすすめします。なぜなら、このカテゴリこそが、ゲームに適したスペックになっているからです。
ケーブルって、こんな感じの「文字列」でカテゴリ分けされています。そして、それによってスペックも変わってくるんですね。
※現状、CAT6A以上のスペックのケーブルもあります。ですが、差し込むだけじゃ効果を発揮できなかったりなど、使い方が面倒です。
なので、誰でも使えて効果の高い「CAT6A」のケーブルを選ぶようにしましょう。
»参考:【オンラインゲーム向け】LANケーブル選びで決めるべき3つのこと【おすすめも紹介】
この記事の内容を参考に、より快適なゲーム環境を手に入れてみてください。
というわけで、今回の内容は以上となります。