「デスクトップのゲーミングPCを有線で接続するつもりだったけど、環境的にやっぱり無線LANで接続したいから方法を知りたい。できれば経験者の声とかも聞きたいです。」
こういった方に向けた内容です。
結論ですが、デスクトップPCを無線化したい場合は「無線LAN子機」を使えばOKです。
本記事の主な内容
- デスクトップPCを簡単に無線化する方法 = USB無線LAN子機
- デスクトップPCを無線化する「USB無線LAN子機」の選び方
- 【実例】無線LANでもゲームプレイや配信に問題がなかった話
この記事を書いている僕は、ゲーム配信を2年ほど無線LANで行っています。特に問題もなく快適です。
この記事ではデスクトップPCを無線化する方法と、僕の環境や実際に使っているものなども紹介していきます。
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目次
デスクトップのゲーミングPCを簡単に無線化する方法 = USB無線LAN子機
デスクトップのPCは「無線LAN子機」を使うとで簡単に無線化できます。
端末をUSBに差し込むだけなので、マジで簡単です。
僕はBuffaloの「WI-U2-433DHP」というものを使っていますが、本当に差し込むだけで無線化できました。
これなら、PCに詳しくない方でも問題なしですね。
なので無線化をしたいなら、ひとまず無線LAN子機を購入するのがオススメです。
ゲームには有線の方がいいって聞くけど、問題はないの?
たしかに、有線の方が安定するのは事実です。
できれば有線の方がいいですが、環境的に無理な場合もあるハズ。
僕の場合も、有線の予定でゲーミングPCを買いましたが、ルーターまでが遠すぎて断念しました。扉を閉めるとコードもはさまったりするため、PCは無線化して使っています。
とはいえ、これでもゲームのプレイ・配信・ディスコード通話を同時にやって、普通に楽しめています。※この辺の詳しい内容については、あとでお伝えします。
プロゲーマーとかだとほんの少しが命とりですが、一般人なら問題ないレベルだと思います。
デスクトップPCを無線化する「USB無線LAN子機」の選び方
無線LANアダプタと言ってもいくつか種類があり、最低限知っておいた方がいいのが規格ごとの「最大通信速度」と「周波数」です。
ここを確認せずに選ぶと、せっかく買ったのに通信が遅かったり不安定になったりすることもあります。
なので、ざっくりでいいので知っておきましょう。
基礎知識:規格ごとの「最大通信速度」と「周波数」
規格というのは商品名などに記載されている「ac/n/a/g/b」のような文字のことです。
これによって対応環境や速度に差が出ます。
具体的には以下の表の通りです。
規格名 | 最大通信速度 | 周波数 |
IEEE 802.11a | 54Mbps | 5GHz 帯 |
IEEE 802.11b | 11Mbps | 2.4GHz 帯 |
IEEE 802.11g | 54Mbps | 2.4GHz 帯 |
IEEE 802.11n | 600Mbps | 5GHz 帯、2.4GHz 帯 |
IEEE 802.11ac | 6.9Gbps | 5GHz 帯 |
IEEE 802.11ax | 9.6Gbps | 5GHz 帯、2.4GHz 帯 |
パッと見ややこしそうに書いてありますが、以下のイメージで大体はOKです。
- 通信速度:ax > ac > n > a = g > b
- 5GHz:障害物に弱く、電波干渉が少ない
- 2.4GHz:電波干渉に弱く、障害物に強い
多くの規格に対応していれば、速度も速くていろんな環境に合わせられるって感じです。
少し難しい話になってきていますが、単純に「ac」まで対応可能な無線LAN子機にしておけば安心と覚えておけばいいと思います。
とはいえ、文字や数字だけではイメージが湧きにくいと思うので、ここから僕の実例も紹介しておきます。
【実例】無線LANでもゲームプレイや配信に問題がなかった話
僕の現在の環境を書き出すと、ざっくり以下の感じです。
- わりと田舎だけど光回線は通ってる
- ルーターとの距離は10mくらい
- ゲームプレイ・配信・ディスコード通話を同時にしている
ちなみにプレイしているゲームですが、「APEX」や「PUBG」などのFPSゲームが基本です。
わりと回線がものを言うところがありますが、これでも問題なく楽しめています。
僕が使っている無線LAN子機の性能
先ほどもお伝えしましたが、現在の環境で無線化できるようにしてくれている子機がBuffaloの「WI-U2-433DHP」です。
こちらの性能が下記のとおり。
- Mbps:433Mbps
- 対応規格:ac/n/a/g/b
実際はもっと高性能なものもあったりしますが、僕の環境だとこれくらいで十分でした。
環境によってパフォーマンスは変わります
ここまでの内容で、なんとなくイメージが湧いたかと思いますが、ぶっちゃけ地域だったり環境によってパフォーマンスが変わるのは事実です。
とはいえ、これは無線LAN子機の性能の問題ではなく、回線自体の問題。
なので、無線LAN子機側で問題が起きないように、こちらは対応規格の広いものを選んでおくのがベストです。
この記事の内容を参考に、快適なゲームライフに近づけてみてください。
というわけで、今回の内容は以上とないります。