「Twitchで配信したことがないから、配信方法を知りたいな。せっかくなら収益化も目指したいから条件とかも知っておきたいです。」
こういった方に向けた内容です。
本記事の内容
- Twitchで配信をする方法:3つの手順で解説
- Twitchで配信するなら収益化を目指してみよう
この記事を書いている僕は、Twitchでのゲーム配信歴が2年ほど。現在は収益化も達成していて、その中で設定なども含めかなりの試行錯誤を繰り返してきました。
なのでこの記事では、その経験をもとに実際にTwitchで配信するための手順を解説していきます。シンプルにまとめていますので、参考にどうぞ。
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目次
Twitchで配信をする方法:3つの手順で解説
Twitchで配信を始める手順は以下のとおりです。
- 手順①:アカウントの作成
- 手順②:配信ソフトの設定
- 手順③:確認して配信する
順番にみていきましょう。
手順①:まずはTwtichのアカウントを作りましょう
アカウントがなくては配信ができないので、まずはTwitchのアカウントを作りましょう。
流れとしては、以下の感じです。
- Twitchにアクセスして登録ボタンをクリック
- ユーザー情報の入力して登録
- 認証コードの入力してアカウントを認証
SNSのアカウントを作るようなものなので、特に問題はないはず。
※ユーザー名は4〜25文字で、英数字のみとなっています。後から変更もできるので、あまり迷いすぎなくても大丈夫です。
手順②:配信ソフトの設定をしましょう
続いて配信ソフトの設定です。Twitch用に設定を合わせておきましょう。
なお、ここが配信をする上で重要な部分となるので、1つずつしっかりお伝えします。
基本はマネでOKなので、そのまま進めてみてください。
というわけで、設定するべき部分ですが、以下の3項目です。
- 配信設定:配信サイトを選ぶ設定です
- 出力設定:配信する画質の設定です
- 映像設定:配信する解像度の設定です
1つずつ確認していきましょう。
配信設定:配信サイトを選ぶ設定です
配信設定はOBSの[設定]→[配信]からすることができます。
- サービスで「Twitch」を選択
- [アカウントに接続(推奨)]をクリックしてTwitchにログイン
配信設定でやることはコレだけです。
※一応ですが「サーバー」という項目が、「自動(推奨)」or「Asia:Tokyo,Japan」になっていることを確認しておいたください。
これでTwitchのアカウントと接続されました。この時点ですでに、配信できる状態にあります。
ですが、画質や解像度をTwitch用に合わせた方がいいので、設定を進めていきましょう。
出力設定:配信する画質の設定です
出力設定はOBSの[設定]→[出力]からすることができます。
ここの出力モードで[詳細]を選択して、以下のように設定しておきましょう。
- エンコーダ:NVIDIA NVENC H.264(new)
- レート制御:CBR
- ビットレート:3000 Kbps
- キーフレーム間隔:2
ビットレートに関しては大きいほど高画質なので、Twitchの場合は6000 Kbpsまで上げてOKです。
とはいえ、カクつくようであれば問題なので、その時は下げて配信するようにしましょう。
※3000Kbpsより低くても、画質は落ちますが配信はできます。
映像設定:配信する解像度の設定です
ここはぶっちゃけデフォルトのままでもOKです。
とはいえ、高画質の配信をしたいのであれば、以下の感じに設定するのもあり。
- 出力(スケーリング)解像度:1664×936
- FPS:60
解像度がなんだかスッキリしない数字になっていますが、これにもワケがありますので、詳しく知りたい方は「【知っておくべき】Twitchの配信で解像度が「936p」の理由【設定方法も解説】」という記事を参考にしてください。
ちなみに、ここもカクつくようであれば「出力:1280×720」「FPS:30」みたいな感じで、下げて配信するようにしておきましょう。
手順③:最後の確認をして配信をやってみよう
ここまでの内容をもう1度チェックして、問題がないかを確認してみてください。
あとは、画面や音声ミキサーも見て以下の3点も確認しておきましょう。
- ゲーム映像は映っているか?
- ゲーム音声は入っているか?
- マイク音声は入っているか?
上記で問題がある場合は、解決する必要があります。
ゲーム映像が映ってない場合の確認ポイント
ゲーム映像のソースが追加されているかを、確認してみましょう。
- [ソース]の[+]ボタンで[ゲームキャプチャ]を選択
- ゲームを開いている状態で[特定のウィンドウをキャプチャ]モードを選択
- ウィンドウからキャプチャするゲームを選んで設定
これで基本的には大丈夫なハズです。
ゲーム音声が入ってない場合のチェックポイント
デスクトップ音声が「既定」になっているかを確認してみましょう。
場所は、[設定]→[映像]の[デスクトップ音声]です。
ここが違う場合は既定に戻して確認しましょう。
マイク音声が入ってない場合のチェックポイント
マイク音声が使っているマイク名になっているかを確認してみましょう。
場所は、[設定]→[映像]の[マイク音声]です。
ここが声を入れているマイクになっていない場合は、音声として入りません。
ここが違う場合は、自分が使っているマイクを選択しておきましょう。
全て問題がなければ「配信開始」を押して、実際に配信をスタートさせてみましょう。最初は配信タイトルを「テスト配信」とかにしておいてもいいと思います。
これで配信手順に関しては以上です。
Twitchで配信するなら収益化を目指してみよう
せっかく配信をするなら、収益化を目指してみた方がいいです。Twitchはわりと収益化の敷居は低い方なので。
収益化するための条件
Twitchには2種類の収益化方法があり、それが以下です。
- Twitchアフィリエイト
- Twitchパートナー
敷居が低いとはいえ、これらには条件はあります。
Twitchアフィリエイトプログラムの条件
- 50人のフォロワーの獲得
- 8時間配信をする
- 7日配信をする
- 平均視聴者数3人
※上記を過去30日間にすべてをクリアしておく必要があります。
Twitchパートナーの条件
- 25時間配信する
- 12日配信する
- 平均視聴者数75人
※上記を過去30日間にすべてをクリアしておく必要があります。
正直、パートナーはわりと厳しいですが、アフィリエイトプログラムだとわりと優しめです。
≫参考:【経験談あり】Twitchで収益化するための条件とポイント:4つのコツも解説する
条件さえ達成すれば、サブスクやビッツで応援してもらうことができるようになるので、さらに楽しくなりますよ。
なので、せっかく配信をするのであれば収益化を目指しつつ、より良い配信を作り上げていきましょう。
というわけで、今回の内容は以上です。