「SEO検索順位チェックツールにはRank Trackerがいいらしいけど、無料版もあるみたいだし購入すべきか迷ってる。使い方とか導入方法も全然わからないので、その辺も教えてくれると助かります。」
こういった疑問に答えます。
結論、ブログで稼ぎたいと考えているなら、Rank Trackerは必ず購入すべきです。
「記事の順位が分からない」はもはや論外ですし、「手間を惜しまず無料でがんばる」だとさすがに効率は悪いので。
本記事の内容
- Rank Trackerの役立つ3つの機能を紹介
- おすすめはプロフェッショナル【無料版では厳しい理由】
- Rank Trackerの導入方法【3つの手順で解説】
- Rank Trackerの初期設定【これだけで利用可能】
- Rank Trackerの使い方【最低限知っておくべき操作】
この記事を書いている僕は、ブログ歴5年ほど。Rank Trackerを導入してから収益も立ちはじめ、もっと早く導入すべきだったなと反省をしています。
順位がちゃんと把握できて、研究ができる環境ってマジで大事です。
本記事では、そのための最強ツールである「Rank Tracker」の導入方法から使い方までを詳しく解説しています。
スポンサーリンク
目次
Rank Trackerの役立つ3つの機能
Rank Trackerを使うと、次のようなことができるようになります。
- 機能①:自分のサイトのキーワード順位チェック
- 機能②:順位チェックのスケジュール
- 機能③:グループ管理
順位とかはグラフで変動まで確認できたりと、分析にはかなり役立ちます。これがあるとなしでは、順位を上げるための対策の立て方のレベルが違うので、まさに最強です。
それぞれスクショ付きで見てみましょう。
機能①:自分のサイトのキーワード順位チェック
多分、1番よく使うことになる機能です。
上記のように、狙ったキーワードで何位を取れているか確認できます。
見方としては、次の4つの項目を理解しておけばOKです。
- キーワード:設定したキーワード
- Google.co.jp Rank:検索順位
- Google.co.jp 差異:検索順位の変動
- URL:記事のURL
これだけで、設定したキーワードに対して「どの記事が」「何位なのか」そして、「前日と比べてどうなのか」を見ることができます。
これらを毎日チェックすることで、どの記事を修正したらいいかなども把握することができます。
機能②:順位チェックのスケジュール
続いて、自動で順位を計測してくれる「スケジュール」という機能です。
「どれくらいの頻度」で「いつチェックするか」を設定しておけば、決まった時間に自動で順位をチェックしてくれます。
順位チェックはそもそも1クリックでできますが、その手間すら省いたり、うっかり忘れないようにするためにもありがたい機能ですね。
※ただし、この機能はRank Trackerを起動しているときのみ使えます。なるべくPCを使っている時間帯を設定しておくようにしましょう。設定方法は後述します。
機能③:グループ管理
最後に、カテゴリーごとに分析がしやすくなる「グループ管理」という機能です。
当ブログでも、キーワードをカテゴリーに分けて管理しています。
- ブログカテゴリー
- 配信カテゴリー
- ガジェットカテゴリー
具体的には、上記の感じです。
複数のカテゴリーでブログを運営する場合は、こういった機能で攻略を考えたりできるので、力を入れたいカテゴリーとかがあるなら活用してみるのもありかもです。
Rank Trackerのおすすめプランはプロフェッショナル【無料版では厳しい理由】
Rank Trackerのおすすめプランですが、「プロフェッショナル」を推奨します。
プロフェッショナルには、必要な機能がしっかりと揃っているからですね。ちょっとプランごとの違いを見てみましょう。
- 機能①:履歴つきプロジェクトの保存
- 機能②:SEOタスクのスケジューリング
- 機能③:クリップボードへのデータコピー
- 機能④:競合他社の順位トラッキング
上記が、効率的に順位チェックをしていくためにもほしい機能です。プロフェッショナルなら、ここが全てついていますね。
コストは月換算すると1,300円ほどなのに、機能は十分すぎです。ブログで稼ぎたいならネトフリよりも、まずこっちに課金すべきじゃないかなと。
ちなみに、エンタープライズプランは企業向けのレベルなので、機能は多いですがここまでの投資は必要ありません。落ち着いてプロフェッショナルを選びましょう。
無料版ではダメなのか?←あくまでお試し程度です
「無料版もあるみたいだけど使えないの?」と疑問を持った方もいるかと思います。
確かに、順位チェックはできます。ですが、あくまでもスポット的でお試し程度というのが結論ですね。
無料版だと機能が制限されるので、キーワードを登録して保存しておくことができない・・・つまり、チェックするたびにサイト登録・キーワード入力は全てやり直しとなります。
これってかなり手間です。
僕も無料版で使ってみた時期がありましたが、ダルすぎて1週間ほどでやめてしまいました。
順位チェックって毎日することなので、習慣に手間をかけるとマジで続かないです。
しかも、順位って日々の変動を追うことが大切なので、スポット的に確認するだけじゃちょっと弱いのが現実。
なので、ここは稼ぐための投資として、より効率的にしっかりしたデータが取れる「有料版」を選びましょう。
というわけで、導入方法へ進みます。
Rank Trackerの導入方法【3つの手順で解説します】
Rank Trackerを導入手順は、次のとおりです。
- 手順①:無料版をダウンロード
- 手順②:有料ライセンスを購入
- 手順③:ライセンスキーの設定
それぞれ進めていきましょう。
手順①:無料版をダウンロード
- お名前
- メールアドレス
上記の項目を入力して[RANK TRACKERをダウンロードする]をクリックしましょう。
ダウンロードボタンが表示されます。自動でダウンロードが始まるはずですが、開始されない場合は[ダウンロード]をクリックしましょう。
これで、ダウンロードが開始されます。ダウンロードが完了したら、1度起動までさせておきましょう。
Rank Trackerをインストールして起動してみよう
ダウンロードした[ファイル]をダブルクリックして、[Rank Tracker Installer]を起動しましょう。
「インターネットからダウンロードされたアプリケーションです」という警告が表示されるので、[開く]をクリックします。
言語の設定が求められるので、[日本語]を選択して[次へ]をクリックしましょう。
エンドユーザー利用規約が表示されるので、目を通して[承諾する]をクリックします。
一緒にインストールするツールが表示されるので、チェックは外して[次へ]をクリックします。
インストール完了画面が表示されるので、[完了]をクリックしてRank Trackerを起動してみましょう。
無事起動すれば成功です。続いて、有料ライセンスの購入に進みます。
手順②:有料ライセンスを購入
プロフェッショナルプランの[今すぐアップグレード]をクリックします。
支払い方法の選択をして、情報を入力しましょう。
※僕は、VISAのクレカで支払いをしました。
これでライセンスキーが記載されているメールが届きます。少し時間がかかる場合もあるので、落ち着いて待ちましょう。
手順③:ライセンスキーの設定
Rank Trackerを起動し、[ヘルプ]→[情報を登録]を選択します。
- 登録者:Registered by:〇〇
- 登録キー:Registration by:〇〇
それぞれメールに記載されている「〇〇」の部分を入力しましょう。
これでライセンスキーの設定は完了です。そしてRank Trackerは存分に使える状態になりました。
ついでなので、初期設定まで済ませておきましょう。
Rank Trackerの初期設定【これだけで使用可能】
初期設定としてやっておくべきことは、以下3点です。
- 設定①:サイトを登録する
- 設定②:ワークスペースを作る
- 設定③:スケジューラを設定
設定①:サイトを登録する
[新規]をクリックして、「サイトのURL」を入力します。
※このあと連携画面が出てくることがありますが、特に必要はないので[次へ]をクリックしてください。
[+]マークからキーワードの追加を開き、計測したいキーワードを入力しておきましょう。完了したら[次へ]をクリックします。
※あとから随時追加はできるので、ひとまず順位を知りたいキーワードのみでOKです。
[検索エンジンの管理]をクリックし、「japan」と入力して[Google.co.jp]を追加しましょう。USAは「×」マークから削除してOKです。
Japanの「Google.co.jp」にチェックを入れましょう。
これでサイトの登録は完了です。しばらく待つと、入力したキーワードの順位が表示されているかと思います。
ですが、このままだと少し使いづらいので「ワークスペース」というものを作っておきましょう。
設定②:ワークスペースを作る
Rank Trackerのワークスペースでは、チェックしたい項目のカスタマイズができます。
ここで紹介する項目にカスタマイズしておけば、そこまで困ることはないと思うので、そのまま手順を進めてみてください。
[+]マークをクリックします。
- キーワード
- タグ
- 注意
- Google.co.jp RANK
- Google.co.jp URLが見つかりました
- Google.co.jp 差異
- Google.co.jp 日付を確認
- 検索数
上記をチェックして、[OK]をクリックします。
これで完了。項目は自分の使いやすい順番に入れ替えもできるので、ついでにやっておくといいかもです。
注意の項目には、ちょっとしたメモ書きとかもできたりします。
リライトしたときの情報などを書き込んで、忘れないようにしておきましょう。
設定③:スケジューラを設定
順位の自動チェックをしたい場合は、こちらも設定しておきましょう。
設定方法は、次のとおりです。
[スケジュール]をクリックします。
Scheduled Tasks & Alertsの画面で[追加する]をクリックしましょう。
スケジュールを設定したいプロジェクトに、チェックを入れます。入れ終わったら[次へ]をクリックしましょう。
スケジュールを設定します。
- 定期的に実行:毎日
- 開始時間:10:00
基本は毎日のチェックを推奨します。時間は自分の都合に合わせればOKです。これ以外はデフォルトのままでもいいので、完了したら[次へ]をクリックしましょう。
ここは特に何もしなくていいです。そのまま[次へ]をクリックしましょう。
自分が分かりやすいタスク名を入力して、[完了]をクリックします。
スケジュールがオン表示で有効になっているか確認しておきましょう。よければ[OK]をクリックして完了です。
これで次回から、自動で順位をチェックしてくれます。
以上で、初期設定は終わりです。お疲れ様でした。
あとは常に順位を確認しつつ、サイトの品質の向上に役立てていきましょう。
Rank Trackerの使い方【最低限知っておくべき操作】
Rank Trackerを使う上で、メインでやるべきことが次の2つです。
- 記事を書いたらキーワードを追加する
- 毎日順位をチェックして改善点を探す
キーワードを入力してなかったり、チェックをしていないと意味ないですからね。
なので、「キーワードの追加」と「順位チェック」のやり方だけは、最低限知っておくべきです。
というわけで、ここからその方法についてお伝えしておきます。
SEOキーワードを追加する方法
SEOキーワードの入力は、新しい記事を追加したときなどに使用します。
やり方は、次のとおりです。
キーワードを追加するために、[+]マークをクリックします。
順位を計測したいキーワードを入力し、[次へ]をクリックします。
※キーワードごとに必ず改行を入れるようにしましょう。
最初に設定してあるGoogle「japan」になっていることを確認し、[完了]をクリックします。
これで入力したキーワード順位の計測は、自動的に始まります。
ただしこれは入力時だけのことなので、再度順位をチェックしたい時のためにチェック方法も確認しておきましょう。
現在の順位をチェックする方法
順位チェックは、毎日行う大事な作業です。とは言っても、やり方は超簡単。
上記のように、[すべてをチェックする]をクリックするだけ。
これだけで登録しているキーワード全てを、一気にチェックしてくれます。
これで順位の変動を見つつ、必要がある記事はリライトなどを行なって、順位を上げていけるようにしましょう。
まとめ:Rank Trackerは最強のSEOツール
今回の内容をまとめます。
- Rank TrackerはSEOの最強ツール
- おすすめのプランはプロフェッショナル
- かかる費用は年間15,000円(月あたり1,300円ほど)
- 順位チェックは毎日行いましょう
- 順位の変動を見つつ適切に改善しよう
ブログはなんだかんだで検索エンジンからの流入が多いです。
だからこそSEOは攻略していく必要があります。
そのためのツールであるRank Trackerは、導入することでしっかりと対策をしていけるようになるので、ぜひ参考に導入をしてみてください。