「アドセンスの審査に通って、早く広告が使えるようになりたい。けど、審査って難しそうだし、自分だけじゃ合格できない気がする・・・だれかコツを教えてください。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- アドセンス審査前に確認しておくべき5つのチェックリスト
- アドセンス審査を申請してみよう【やり方を5ステップで解説】
- まとめ:しっかりと対策して合格を目指しましょう【落ちても再チャレンジ可能です】
この記事を書いている僕は、ブログ歴5年ほど。アドセンスは長く愛用しており、今までにも10サイトほど審査に通してきました。
当ブログもアドセンス審査は合格していますが、紹介する5つのリストを達成しただけです。※補足:審査時の記事数は14記事。
アドセンス審査って、ぶっちゃけ落ちることも多いです。
ですが、チェックすべき内容を理解してキチンと対策していけば、必ず合格はできます。しっかりと審査に通過して、クリックだけで報酬が発生するアドセンス広告を手に入れましょう。
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目次
アドセンス審査前に確認しておくべき5つのチェックリスト
アドセンスの審査をする前に、確認しておくべきチェックリストは次のとおり。
- ①:独自ドメインを使っているか
- ②:記事数は十分に足りているか
- ③:ポリシー違反はしていないか
- ④:運営者情報や問い合わせページはあるか
- ⑤:プライバシーポリシーは記載しているか
要するに、信頼に値するサイト作りですね。
それぞれ掘り下げていくので、各項目を順番にチェックしていきましょう。
ポイント①:独自ドメインを使っているか
独自ドメインは必須です。
以前は無料ブログとかでも審査ができたのですが、現在だとこれが厳しめです。
ドメインは取得したものを使いましょう
独自ドメインというのは、『ムームードメイン』などで取得したドメインのことを言います。
「〇〇.com」や「△△.net」のようなものです。
なので、次のようなものはNG。
- 無料ブログのドメイン 例)〇〇.hatenablog.comなど
- レンタルサーバーで付与されるドメイン 例)〇〇.conohawing.comなど
こういったものだと審査は厳しいので、しっかりとオリジナルの独自ドメインを取得しておくようにしましょう。
ポイント②:記事数は十分に足りているか
記事数は重要でして、審査に落ちる理由もわりとここが多いです。
目安としては10記事ほどと言われていますが、だからと言ってテキトーな記事だと、正直いくつあっても無理かなと。
記事の品質も重要です
審査にはある程度の記事数が必要ですが、その品質も重要です。
これ次第で、少ない記事数でも通過したという話も聞くくらいなので。
とはいえ、「どれくらいの内容が、品質を担保できてると言えるか分からない」という疑問もあるかと思います。
ここに関しては、ためになる記事が書けていればOKです。
例えばですが、[〇〇 レビュー]と検索した人が「〇〇という商品がどういう感じなのか分かって助かった!」とかですね。
最初からそこまで難しいことをする必要はないので、読み手の立場に立って、読んでよかったと思えるような記事を書くことを意識しておきましょう。
ポイント③:ポリシー違反はしていないか
サイトがポリシー違反していると、審査はまず通らないです。
アドセンスはあくまで「広告」でして、そこには広告主がいます。
広告費を払っている企業としてはGoogleを信頼しているわけで、これに応えるためにもGoogleは信頼できるサイトに広告を出します。
そのための審査なので、ポリシーはしっかりと守るようにしましょう。
こういったコンテンツはNGです
- 成人(アダルト)向け
- 特定の団体や個人を誹謗中傷する内容
- コピーコンテンツ
- 法律に違反している内容(詐欺など)
- アルコールやタバコ、ドラッグなどを進める内容
- 暴力的な内容
- ギャンブルを促す内容
上記以外にも、守るべき内容はあります。AdSenseプログラムポリシーのページを確認して、内容は把握しておきましょう。
とはいえ、サイトを普通に運営していれば特に問題はないです。
変に炎上を狙いまくったり、ズルして作っていくようなやり方をしなければOK。「役に立つ情報」を軸に、純粋にサイト運営をしておきましょう。
ポイント④:プライバシーポリシーは記載しているか
プライバシーポリシーは、自分のサイト側の「個人情報保護方針」のことです。
サイト運営したり広告を掲載する上では超重要なので、しっかりと作っておきましょう。
少し難しく感じるかもですが、[ブログ プライバシーポリシー]とかで検索すると、作り方や雛形はいくらでも出てくるので、そちらを参考に作ればOK。
ここがないと信頼性を担保できないので、審査前には必ず作っておいてください。
ポイント⑤:運営者情報や問い合わせページはあるか
運営者情報や問い合わせページも、審査に必要と言われている項目なので、しっかりと作っておきましょう。
運営者不明の問い合わせもできないサイトだと、信頼性は・・・言わずもがなですね。
運営者情報はプロフィールでOKです
運営者情報は、プロフィールページを作ってしまえばOKです。
名前(ペンネームでOK)や経歴など、どんな人が運営しているのかが分かれば問題なし。
自己紹介的なものなので、そこまで難しく考えすぎず、サクッと作っておきましょう。
お問い合わせフォームはプラグインで簡単に作れます
お問い合わせはプラグインを使えば一瞬でできるので、下記の記事を参考にサクッと作ってみてください。
»参考:【プラグイン】Contact Form7の導入〜設定方法までを詳しく解説
多分、5分もかからないです。
こういったものは、いつか作ることにななります。審査をキッカケに、このタイミングで終わらせておきましょう。
ここまでの内容の確認が終わったら、いよいよ審査です。
アドセンス審査を申請してみよう【やり方を5ステップで解説】
前提として、審査にはGoogleのアカウントが必要になります。アカウントがない場合は、Googleからアカウントを作っておきましょう。
アカウントができたら、申請手順を進めていきます。
ここから、AdSenseの利用に必要な登録をしていきます。
- あなたのサイト:サイトのURLを入力
- AdSenseがさらに便利に:希望しますにチェック
- 支払い先の国または地域:日本を選択
利用規約が出てくるので、読んでから同意し[AdSenseのご利用を開始]をクリックして進めていきましょう。
※このあと口座などの登録もありますが、手順に沿ってそのまま進めていけばOKです。
アドセンス登録が完了したら、審査するための「AdSenseコード」が出てきます。
これをコピーして、サイトに設置していきましょう。
WordPressの管理画面から[外観]→[テーマエディター]を開き、右側のテーマファイルの中の[テーマヘッダー(header.php)]をクリックして、テーマヘッダーを開きます。
※開くテーマヘッダー(header.php)は、親テーマのものを選択してください。
</head>の前に、先ほどコピーしたアドセンスコードを貼り付けます。終わったら[変更を保存]を忘れずにクリックしておきましょう。
アドセンスの画面に戻り、[審査をリクエスト]をクリックしましょう。
これでOK。あとは審査が終わるまで待ちましょう。
審査にかかる期間は数日〜2週間ほど
アドセンスの審査期間ですが、通常だと数日、長ければ2週間ほどかかると記載されています。
早い場合だと1日で完了することもあるみたいですが、1週間くらいはみておいた方がいいかもです。
審査期間中に記事の追加はOKです
審査期間中に記事を追加して、サイトを更新しておくのはOKです。
このブログも、審査中に5記事ほど追加していましたが、無事合格しました。
ただし、コードに関係するような更新はやめておいた方が無難。
具体的には、次のようなことです。
- カスタマイズ
- テーマの変更
こういったことをすると、審査のためのコードが消えてしまう可能性があります。
コードが消えると、当然ですが審査ができません。
なので、記事の更新はいいですが、サイトの構造を変えるようなことはやめておきましょう。
まとめ:しっかりと対策して合格を目指しましょう【落ちても再チャレンジ可能です】
この記事ではアドセンス審査のために、チェックすべきポイントや申請方法についてお伝えしてきました。
もう一度ポイントのおさらいです。
- ①:独自ドメインを使っているか
- ②:記事数は十分に足りているか
- ③:ポリシー違反はしていないか
- ④:運営者情報や問い合わせページはあるか
- ⑤:プライバシーポリシーは記載しているか
基本は、ここを抑えておけばOKです。
とはいえ、「信頼性」を審査されるわけで、点数とかはないので難しい・・・初めてとかだと落ちてしまうことだって普通にあります。
当ブログも2記事ほどで審査して落ちました。そして記事を14記事まで増やしてようやく合格しました。
1度落ちたら終わりってわけではないので、絶望する必要とかは全くないですよ。
アドセンスの審査は何度でもチャレンジできます
ありがたいことに、審査って何度でもチャレンジできます。
なので、この記事で紹介したチェックリストを確認しつつ、足りない部分を改善してぶつかっていきましょう。
とはいえ、ほとんどの場合は記事が原因です
「独自ドメインは使ってる」「お問い合わせも設置した」「プロフィールも作った」・・・となると、ほとんどの場合は記事が原因です。
そして、多くの方の不合格の原因もコレだったりします。
繰り返しにはないますが、当ブログも2記事→14記事にコンテンツを拡張することで、合格までたどり着きました。記事の追加以外のことは一切ナシでです。
なので、やはり記事数とその品質は重要です。
しっかりとした記事を増やしつつ、質の高いコンテンツをサイト内に用意していくようにしましょう。この記事の内容を参考に、アドセンス広告が掲載できる未来を掴み取ってみてください。
というわけで、今回の内容は以上となります。